平らな生地を立体的なスーツにする

日本人がスーツを着るようになったのは明治時代と言われています。

それまではみんな着物を着ていました。

ご存知の通り、着物は平らな生地を裁断し帯を締めて着用します。

脱いだ後も綺麗に平らに畳んでタンスにしまうことが出来ます。

スーツが西洋から伝わると自然と自前で作成しようという話になります。

しかし、着物を縫う職人たちは平面の着物しか縫ったことがありません。

誰か立体的な服を縫える人はいないか?

そこで活躍したのが足袋(たび)職人です。 

日本人の着る物の中で唯一立体的な作りをしている足袋。

その技術を応用して、明治初期にスーツが仕立てられたという逸話があります。


今回はその「平面を立体にする」為に欠かせない縫製の紹介です。

縫製が上手だとスーツがシワなく立体的に仕上がります。

しかし、ぱっと見でその良し悪しを判断することは難しいです。

そこで今日は、わかり易いチェックポイントを3つご用意しました。


①ラペル端 

②後ろの腰からお尻にかけて

③内側の袖の付け根

これらの3点が綺麗にシワやツレがなく縫われていると安心です。

サルトリア マーレではこのように一針一針丁寧に縫っております。

スーツがみなさまの体にフィットすることを願って。

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